ボッチャ用語

アシスティブデバイス・・・競技の補助に使用する道具で、勾配具や投球補助具のこと。

アプローチ・・・ジャックボールに寄せる投球。

ヴァイオレーション・・・試合中に競技規則に違反したとみなされる行為のこと。

エンド・・・赤色ボールを投球するチームと、青色ボールを投球するチームが、ジャッ
クボールと全てのボールを投げ終わるまでのひと区切り。

カラーボール・・・赤と青のボール。

キャリパー・・・ボールの距離を測るコンパス。大・中・小。足りない場合はメジャーで計測する。

クロス・・・コートの中央にある印。ジャックボールが場外にでた場合、クロスの上に置く。タイブレイク時にもジャックボールを置いて争う。

コート・・・ ボッチャコートは12.5m×6mのダブルスのバトミントンコート(13.4m×6.1m)とほぼ同じ大きさ。

コイントス・・・先攻後攻を決める。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

スロー・・・ボールをコート上に投げ入れること。手で投げる、足で蹴る、ランプなどの補助具を使ってボールを放つことも「投球」とされる。

スローイングボックス・・・投球するボックス(左から赤青赤青赤青)線からはみ出てはいけない。

ジャックボール・・・最初に投球する白いボール。

JAPAN BOCCIA CLUB・・・ジャパンボッチャクラブ

タイブレイク・・・タイブレイクは、全てのエンド終了後に行われる、追加のエンド。ジャンケンで先攻後攻を決めお互い1球づつ投げ合い、クロスに置いたジャックボールに近いほうが勝ちとなる。

デッドボール・・・投球ののちにコート外に出たボール。

ナイスボッチャ・・・ナイスな投球にかける掛け声(^^♪

パドル・・・審判が持つ卓球のラケットのようなもので、赤が投げるか、青が投げるか指示する。

ヒット・・・ボールに当てる投球。

Vライン・・・ジャックボールはこのラインを越えなければならない。

プッシュ・・・ボールを押す投球。

ボール・・・1セット:皮革製または合皮製で周長270±8mm、重さは275±12g
ジャックボール1(目標球)、カラーボール(6個)、青(6個)のボール。

ボールトレイ・・・ボールを置くトレイ

ボッチャン・・・ボッチャの妖精 nonbinary

メジャー・・・キャリパーで測れない場合に使う。

ライジング・・・ボールの上に乗っかること。

ランプ・・・ボールを転がす滑り台。ルールによりボールを投げることができない、BC3クラスの選手が使用することが許された勾配具のこと。ランプにボッチャボールを転がし投球を行う。公式ルールでも、ランプの長さを継ぎ足すこと、素材を変えることが出来る。
ランプの勾配の角度を変えて、ボッチャボールのスピードを調整して距離を変えたり、相手のボールを弾いたりする。ただし、ボールを射出するような機械を取り付けたり、角度を測る水準器を付けるのは公式ルールで禁止されている。

リリーサー・・・ランプにセットしたボールをスタートさせる棒。頭や口に装着する器具。自分の手でボールを押し出すことができないBC3クラスの選手はリリーサーを装着して投球します。

ロビングボール・・・ノーバウンドでジャックボールに直接当てる技。