ボッチャ上級者向けルール完全ガイド
試合で差がつく!大会で知っておきたいルールと戦術

たのしそーから、たのしむへ。
ボッチャはシンプルなルールだからこそ、細かなルールの理解が勝敗を左右します。
初心者は「ジャックボールに近づけるスポーツ」と考えがちですが、上級者はルールを理解し、それを戦略として活用しています。
学校や地域の試合ではあまり意識されないルールも、大会では重要なポイントになります。
この記事では、JAPAN BOCCIA CLUBが公式ルールをもとに、上級者が知っておきたいルールや戦術をわかりやすく解説します。

1. ジャックボールが無効になった場合
ジャックボールが
- コート外へ出る
- Vラインを越えない
- 規定外の位置で止まる
場合は無効となります。
再投球の順番
最初の選手が失敗した場合は、相手チームがジャックボールを投球します。
これも失敗した場合は、再び相手へ移ります。
最終的には規定どおりに投球されるまで続きます。
2. ジャックボールがコート外へ出たら
試合中にジャックボールがコート外へ出た場合は、
クロス(+)マークにジャックボールを戻します。
ボールもそのままの位置で再開されます。
このルールを利用した戦術もあります。

3. タイブレーク(同距離)
両チームの一番近いボールが同じ距離なら、
延長戦としてジャックボールをクロスに置き、各チーム1球ずつ投球します。
最終的に距離が変わるまで続きます。
※公式ルールではジャックボールをクロスに置き、1エンド延長戦を行います。
4. デッドボール
コート外へ出たボールは
デッドボール(無効球)
となり、
試合には戻りません。
5. ボールが接触した場合
ボール同士が当たることは
もちろんOKです。
ボッチャでは
- はじく
- 押す
- 守る
すべて戦術になります。
6. ボールに接触
審判が誤ってボールに触れてしまった場合などは
ボールを元の位置へ戻す。
7. ライン上の判定
ラインに触れているボールは
コート外です。
無効球となります。
8. スローイングボックス
投球時は身体が
スローイングボックス内に残っている必要があります。
ラインを越えて投球するとファウルになります。
ただし、投球後はよしとする。

9. タイムルール
公式大会では
持ち時間があります。
- 個人BC1:4分30秒
- 個人BC2:3分30秒
- 個人BC3:6分
- 個人BC4:3分30秒
- ペアBC3:7分
- ペアBC4:4分
- チームBC1/BC2:5分
学校やレクリエーションでは
時間制限を設けないことが多いです。
だいたい1球30秒です。
10. 測定
接戦では
目測ではなく
キャリパーやメジャーで測定します。
判定に迷った場合は
必ず計測します。

11. ボールクリーニング
ボールを故意に濡らしたり、傷つけたり
滑り止めを付けたりすることは禁止されています。
12. ランプ競技(BC3)
ランプ競技では
アシスタントは
コートを見てはいけません。
選手の指示のみで
ランプを操作します。
これも重要なルールです。
13. エンド終了後
審判が確認するまで
ボールには触れません。
得点確認後に回収します。
上級者が知っている戦術
ジャックプッシュ
ジャックボールごと押して
有利な位置へ移動させる。
ブロック
相手の進路を塞ぐ。
ガード
ジャック前に壁を作る。
スプリット
複数得点を狙う配置。
エンドコントロール
最後の一球を残すため、
序盤は無理をしない。
上級者が意識していること
- 最後の1球を残す
- 相手の残り球数を数える
- コートの状況を読む
- ボールの硬さを使い分ける
- ジャックを動かすタイミングを考える
ルールを理解すると、
戦略の幅は大きく広がります。
たのしそーから、たのしむへ。
上級者とは、強い人のことではありません。
ルールを理解し、相手を尊重し、公平なプレーを大切にできる人です。
ボッチャの魅力は、年齢や性別、障がいの有無を超えて、一つのコートで真剣勝負ができること。
だからこそ、ルールを正しく理解することは、相手への敬意につながります。
JAPAN BOCCIA CLUBは、ルールを学び、技術を磨き、人と人をつなぐ「笑顔の架け橋」を創り続けます。
お気軽にお問い合わせください。JAPAN BOCCIA CLUB24時間365日受付中
お問い合わせ

