ボッチャの始まりはいつ?どこ?誰?ボッチャ誕生の歴史をわかりやすく解説!

ボッチャは今やパラリンピックの正式競技として世界中で親しまれ、日本でも学校や企業、自治体、介護施設などで広く楽しまれています。
しかし、
「ボッチャっていつからあるの?」
「どこの国で生まれたの?」
「誰が考えたスポーツなの?」
と聞かれると、意外と知らない方も多いのではないでしょうか。
今回は、ボッチャの誕生から現在までの歴史をご紹介します。
ボッチャの始まりは「古代ギリシャ」と言われています
ボッチャのルーツは、約2,000年以上前の古代ギリシャまでさかのぼると言われています。
当時は石を目標に向かって投げる遊びが行われており、これがボッチャの原型になったと考えられています。
その後、この遊びは古代ローマへ伝わり、ヨーロッパ各地へ広がっていきました。
現在のペタンクやブール、ローンボウルズなども、この流れから生まれたスポーツです。

現在の「ボッチャ」が誕生したのはいつ?
現在のルールに近いボッチャが誕生したのは1970年代です。
デンマークのリハビリテーション現場で、重い障がいのある方でも楽しめるスポーツとして考案・発展しました。
その後、ヨーロッパ各国へ広がり、競技として整備されていきました。
つまり、
古代から続くボールゲームをベースに、1970年代に現在のボッチャとしてルール化されたのです。

ボッチャを考えた「一人の発明者」はいない
「ボッチャを誰が作ったの?」
実は、現在のボッチャには一人の発明者はいません。
古代から続くボールゲームをもとに、
医療関係者やリハビリテーションの専門家、障がい者スポーツ関係者など、多くの人が協力しながら現在の競技ルールを作り上げてきました。
そのため、「○○さんが作ったスポーツ」というよりも、多くの人々の知恵によって発展してきたスポーツと言えます。
パラリンピック正式競技になったのは1984年
ボッチャは1984年、ニューヨーク&ストーク・マンデビルで開催されたパラリンピックで公開競技として実施され、1988年ソウル大会から正式種目として採用されました。
当初は脳性まひの選手を対象とした競技でしたが、現在では対象が広がり、さまざまな重度障がいのある選手が世界の舞台で活躍しています。
今では100を超える国と地域で競技が行われる国際スポーツへと成長しました。

日本にボッチャが広まったきっかけ
日本でも以前から競技として行われていましたが、多くの人に知られるようになったのは東京2020パラリンピックです。
日本代表選手の活躍により、
「こんな面白いスポーツがあったんだ!」
と、多くの人がボッチャを知るきっかけとなりました。
その後、
- 学校の授業
- 総合学習
- 地域イベント
- 高齢者施設
- 企業研修
- 社内レクリエーション
など、幅広い場面で取り入れられるようになっています。

ボッチャがここまで広まった理由
ボッチャが世界中で愛されている理由は、誰もが楽しめるスポーツだからです。
- 年齢を問わない
- 性別を問わない
- 障がいの有無を問わない
- 運動経験を問わない
子どもも、高齢者も、車いすの方も、同じコートで一緒にプレーできます。
この「誰一人取り残さない」という考え方が、ボッチャが広がり続けている大きな理由です。
ボッチャは「共生社会」を体験できるスポーツ
ボッチャは、ただボールを投げるスポーツではありません。
相手を思いやり、仲間と相談し、みんなで喜びを分かち合う。
その中で自然と、
- 多様性を認めること
- 協力すること
- 相手を尊重すること
を学ぶことができます。
だからこそ、教育現場や企業研修、地域づくりの場でも高く評価されています。

ボッチャの歴史は、これからも続いていく
約2,000年前に始まったボールゲームは、時代とともに進化し、多くの人に愛されるスポーツになりました。
そして今、その歴史は競技スポーツだけではなく、
学校教育や福祉、地域交流、企業イベントなど、新しい形へと広がり続けています。
JAPAN BOCCIA CLUBの想い
JAPAN BOCCIA CLUBは、ボッチャを「勝敗を競う競技」としてだけではなく、人と人をつなぐコミュニケーションスポーツとして伝えています。
2,000年以上受け継がれてきた「ボールを通じて人とつながる楽しさや学び」は、現代でも変わることはありません。

たのしそーから、たのしむへ。
「やってみたい」という気持ちが、「楽しかった」という体験になり、その体験が学びになる。
JAPAN BOCCIA CLUBは、ボッチャの歴史を未来へつなぎながら、一人でも多くの方にその魅力を届けていきます。
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