ボッチャで勝てる人・勝てない人の違い
ボッチャは「才能」ではなく、「考え方」で勝敗が決まる。
「運が良かったから勝った。」
「相手が上手だった。」
ボッチャを始めたばかりの頃は、そう思うかもしれません。
でも、JAPAN BOCCIA CLUBで数多くの講習会や大会を見てきて、確信していることがあります。
勝てる人には共通点があり、勝てない人にも共通点があります。
しかも、その違いは身体能力ではありません。
今回は、その違いを紹介します。

① 勝てる人は「近づける」、勝てない人は「投げる」
初心者は、
「とりあえず投げよう。」
と考えます。
一方、勝てる人は、
「どうすれば近づくか。」
を考えてから投げます。
投げることが目的ではなく、
近づけるために投げる。
この違いが、少しずつ点差になっていきます。

② 勝てる人は「相手を見る」、勝てない人は「自分しか見ていない」
勝てる人は、
相手が何をしたいのかを考えています。
- 相手は長い距離が苦手かな?
- 次は弾いてくるかな?
- 守りたいのかな?
一方、勝てない人は、
「自分がどう投げるか。」
しか考えていません。
ボッチャは一人でやるスポーツではありません。
相手との駆け引きが勝敗を左右します。

③ 勝てる人は「一球先」、勝てない人は「今だけ」
目の前の一球だけを見るか、
その先まで考えるか。
これが大きな違いです。
例えば、
今ジャックボールに近づけても、
次に弾かれてしまえば意味がありません。
勝てる人は、
「この後どうなるか。」
まで考えています。
まるで将棋のように、
数手先を読む。
それがボッチャの面白さです。

④ 勝てる人は「失敗から学ぶ」、勝てない人は「失敗で終わる」
ミスは誰でもします。
トップ選手でも失敗します。
違うのは、
その後です。
勝てる人は、
「力が強かった。」
「狙いがずれた。」
「次はこうしよう。」
と考えます。
勝てない人は、
「あー、失敗した。」
で終わります。
失敗は、
次の成功のヒントです。

⑤ 勝てる人は「楽しんでいる」、勝てない人は「勝とうとしすぎる」
これは意外かもしれません。
勝てる人ほど、
笑っています。
楽しんでいます。
余裕があります。
勝ちたい気持ちは大切です。
でも、
勝ちだけを考えると、
力が入り、
視野が狭くなります。
楽しめる人ほど、
冷静に考えられるのです。

実は一番大きな違い
JAPAN BOCCIA CLUBが一番感じる違いがあります。
それは、
挑戦する人か、失敗を恐れる人か。
勝てる人は、
難しいショットにも挑戦します。
もちろん失敗もします。
でも、
その経験が次につながります。
勝てない人は、
失敗を怖がって挑戦しません。
だから成長もしません。

ボッチャは人生と似ている
ボッチャは、
最後の一球まで何が起こるか分かりません。
人生も同じです。
思い通りにいかない日もあります。
失敗する日もあります。
でも、
挑戦した人だけが、
次の景色を見ることができます。

JAPAN BOCCIA CLUBが伝えたいこと
私たちは、
勝ち方だけを教える講習会はしていません。
ボッチャを通して、
考える力。
挑戦する勇気。
仲間を応援する気持ち。
そして、
失敗を恐れず一歩踏み出す大切さを伝えています。
勝つことは素晴らしい。
でも、
昨日の自分より成長できたなら、それはもっと素晴らしい。
まとめ
ボッチャで勝てる人は、
技術だけが優れている人ではありません。
- 考える人
- 相手を見る人
- 挑戦する人
- 失敗から学ぶ人
- そして、楽しめる人
そんな人が、少しずつ強くなっていきます。
だからJAPAN BOCCIA CLUBでは、こんな言葉を大切にしています。
「勝った人がすごいのではない。昨日より一歩成長した人が、本当の勝者。」
ボッチャは、ボールをジャックボールへ近づけるスポーツです。
でも本当は、
自分自身を理想の姿へ近づけるスポーツなのかもしれません。
「たのしそー」から「たのしむ」へ。
勇気を持って踏み出すその一歩を、JAPAN BOCCIA CLUBは応援します。

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